日商簿記2級 最短合格講座

はじめに

学び方

この講座の読み方と進め方です。簿記は、読んだだけでは身につきません。読んで、手を動かして、間違えたら戻る。その繰り返しで進めます。
目次
  1. 目的は、予想模試で70点を取ることです
  2. この講座の位置づけ
  3. 読む、解く、戻る
  4. 簿記は、手を動かして覚えます
  5. 分からない言葉が出た時
  6. 捨てる勇気
  7. 進め方の目安

目的は、予想模試で70点を取ることです

この講座の目的は、簿記の知識を増やすことではありません。 予想模試を90分で解いて、70点以上を取ること。それが目的です。

だから、読み終わった時に「全部分かった」と思えなくても構いません。 模試で点が取れれば、それでよいのです。

この講座の位置づけ

試験までの勉強は、4つの段階で進めます。

  1. この講座で全体をつかむ(論点が何で、どう解くのかを知る)
  2. 暗記スライドで覚える
  3. 1問1答で確かめる
  4. 予想模試を、本番と同じ条件で解く

この講座は、1つ目の段階です。 覚えることではなく、「何を、どの順番で、どう解くのか」が分かる状態を作ります。

覚える作業は、2つ目以降の段階に任せます。 ここで暗記しようとしないでください。

読む、解く、戻る

単元は、どれも同じ形になっています。

  1. 本文を読む(1単元は10〜18分)
  2. 最後の確認問題を解く
  3. 間違えたら、選択肢の理由に書いてある章に戻って、そこだけ読み直す

確認問題は、点数のための物ではありません。 間違えた所が、読み直す場所を教えてくれます。

簿記は、手を動かして覚えます

簿記は、見て分かった気になっても、いざ書こうとすると手が止まります。 次の3つを、ぜひやってみてください。

仕訳は、声に出して左右を決める 必ず覚える

本文の仕訳の例を、読むだけで終わらせず、紙に書いてみます。 「資産が減ったから右」のように、理由を声に出して、1つずつ左右を決めます。

最初は遅くて構いません。 10問ほどやると、理由を言わなくても手が動くようになります。

電卓を使って計算する 必ず覚える

ネット試験では電卓を使います。 本文の計算の例も、頭の中で済ませず、電卓を叩いて確かめます。

当日と同じ電卓を、勉強の最初から使うと、キーの位置に慣れます。

解く前に、答えを隠す さらっと

本文の仕訳の表は、解答を手で隠して、先に自分で切ってみます。 合っているかを確かめるだけでなく、間違えた所に自分の癖が見えます。

分からない言葉が出た時

分からない言葉が出ても、止まる必要はありません。 本文に「詳しくはNo.xx(後で出ます)」とあれば、その場では一言の意味だけ受け取って、先に進みます。

3級の内容が抜けていると感じたら、No.01〜03に戻ってください。 区分0は、そのために置いています。

捨てる勇気

この講座は、1級の論点や、出題がまれな細かい論点を、最初から外しています。 「ここをもっと深く知りたい」と思う時があるかもしれませんが、いったんそのまま先に進みます。

合格後に、気になった所を調べれば十分です。 70点を取るために、満点の勉強は要りません。

進め方の目安

1日に1単元を目安にします。 難しく感じた単元は、無理に進まず、翌日にもう一度読んで構いません。

1週間ごとの目安は、「全体像と攻略法」の最後にあります。 遅れた時は、第2問・第3問を軽くして、工業簿記と第1問を優先してください。

この講座は、全体をつかむ段階。覚えるのは暗記スライドと1問1答で。読む、解く、間違えたら戻る。仕訳は声に出して左右を決め、計算は電卓で。