日商簿記2級 最短合格講座

ゴール:日商簿記2級のネット試験(90分・5問)で、70点以上を取れる。満点は目指さず、よく出る論点で確実に点を積む
捨てること:1級の論点・出題がまれな細かい論点(特殊商品売買・細かい会計基準の例外)・2027年4月からの新しい出題区分(新リース基準など)・税法の細部・手書き用の精算表テクニック
卒業課題:予想模試1回分を、ネット試験と同じ90分で解いて70点以上を取る
進み具合

上から順に読みます。★はよく使う度(★★★=毎日使う)。▶が次に読む単元です。

はじめに
区分0 3級の土台(仕訳のしくみ)目標:よく出る取引の仕訳を、迷わず切れる
この区分の攻め方
どこで使う
2級の全部の問題の前提。第1問の仕訳20点もここから
難しさ
やさしい。ただし慣れるまで手を動かす量が要る
特徴
2級の教材は3級を知っている前提で書かれている/借方・貸方の左右が決まれば、ほとんどの仕訳が切れる/決算の流れが分かると第3問の見通しが立つ
攻め方
勘定科目を5つのグループで覚える/1取引ずつ声に出して左右を決める/決算整理は毎回同じ順番でやる
目標
3級レベルの仕訳と決算整理を、手を止めずに書ける
区分1 第1問 商業簿記の仕訳(20点)目標:5問中4問以上を取る
この区分の攻め方
どこで使う
第1問の仕訳5問。第2問・第3問の部品にもなる
難しさ
ふつう。論点の数が多いが、1問ずつは短い
特徴
点を取りやすく、合格者はここで落とさない/論点ごとに決まった型がある/ネット試験では勘定科目を選ぶだけで書かなくてよい
攻め方
論点ごとの型を1つずつ覚える/金額の計算(月割り・利息)を毎回同じ手順で/迷った問題は飛ばして最後に戻る
目標
よく出る論点の仕訳を、1問2〜3分で切れる
区分2 第2問・第3問 決算書と連結(40点)目標:2問合わせて28点以上
この区分の攻め方
どこで使う
第2問(連結・株主資本等変動計算書など)と第3問(財務諸表の作成・本支店会計)
難しさ
むずかしい。量が多く、時間がかかる
特徴
部分点が取れるので、全部解けなくても点になる/区分1の仕訳を組み合わせた問題/連結は型を覚えれば同じ手順で解ける
攻め方
決算整理は1行ずつ仕訳してから表に写す/連結は「開始仕訳→当期の仕訳」の順を守る/取れる所から埋めて部分点を拾う
目標
財務諸表の作成と連結の基本問題を、時間内に7割埋められる
区分3 第4問・第5問 工業簿記(40点)目標:2問合わせて32点以上(ここで稼ぐ)
この区分の攻め方
どこで使う
第4問(工業簿記の仕訳・原価計算)と第5問(標準原価計算・直接原価計算)
難しさ
ふつう。最初はとっつきにくいが、型が少ない
特徴
出題パターンが少なく、満点を狙える/商業簿記と考え方が違う(会社の中のお金の流れ)/図(ボックス図)を描けば計算が決まる
攻め方
勘定の流れの図を先に頭に入れる/ボックス図を毎回描く/差異は「実際−標準」の向きを固定する
目標
原価計算と差異分析の基本問題を、ほぼ満点で解ける
区分4 本番目標:90分で5問を解き切る
この区分の攻め方
どこで使う
ネット試験の当日
難しさ
やさしい。知っていれば落とさない
特徴
画面で解くので、紙の試験と勝手が違う/計算用紙と電卓は使える/時間配分で合否が分かれる
攻め方
工業簿記から解いて先に点を固める/1問の時間を決めて、超えたら飛ばす/予想模試を本番と同じ90分で解く
目標
予想模試1回分を90分で解いて70点以上(卒業課題)。できれば2回続けて取る

進み具合はこの端末のブラウザにだけ保存されます。更新:2026-10-22